インフレと円安リスクに備えるため。難易度1~始める。
今日の勉強は金融市場と経済について。
景気が回復するということは、株価上昇、物価上昇、円安、海外金利の上昇、金利の上昇、通貨量の減少の傾向になる。→FPの勉強
するとお金の価値が下がってしまい実質損をする。
そこで影響を大きく受けるのが、
インフレリスクに弱い資産
現金
定額年金、運用性の高い終身保険、養老保険など
預金(特に長期の定期預金)
債券(特に満期までの期間が長期のもの)
※例外
変動金利タイプ10年満期の個人向け国債
将来インフレで金利が上昇したとしてもそれに合わせて金利も上昇することになるので、運用利回りは上昇していく。
私の場合、もろに影響と受けるという事が分かったので、リスク分散の資産運用でこのインフレリスクに備えるべし。
資産運用の目的はインフレリスクに備えることと2つ目には円安リスクにむけてだ。
(外貨リスクとはその名の通り日本円の資産だけでは、損をしてしまう可能性がある。)
そこでリスクに強い資産を並べてみる。
インフレリスクや円安リスクに強い資産
(1)不動産投資
(2)株式投資
(3)10年変動金利の個人向け国債へ投資
(4)外貨による通貨分散投資 (外貨預金 外貨建てMMF FX)
(5)短期の定期預金
(6)金などの貴金属への投資
今できる範囲での備えは、
①変動金利タイプ10年満期の個人向け国債(済)
↓
②株式投資とインデックス投資信託(idecoで運用中 済)
↓
③ポートフォリオに国際投資分散
↓
⓸REIT(検討中)
↓
⑤外貨建預金やFX(今後の円安局面を見据えてFX検討)
↓
⑥不動産購入で負債を負う(空室リスク・家賃下落リスク・金利上昇リスクを踏まえながら検討中)
「負債」について少しふれておこう。
負債が多い家計はインフレに向くと得するのだ。
「借金(負債)」は資産ではありませんが、インフレによって実質的な価値の減少をもたらす。
たとえば、2000万円の住宅ローン(固定金利)はインフレが進むほど、実質的な借金の額は減少していくので、インフレ率以下の固定金利住宅ローンはインフレリスクに強いといえる。
このゆるやかな流れで運用してみよう。