初心者が不動産投資を始める。新築か中古か。
本屋に行くと不動産投資の本がかなり多い。それだけニーズがあるのか。
というわけで、資産運用していくうえでの選択肢の中の1つに入れると決めた。
早速管理会社の人とコンタクトをとって、カウンセリングにいってきた。
参考書は、出口から逆算する”プロ”の不動産投資術!
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物件の選び方について。
私
中古物件で実質利回り7%以上での運用を考えている。
担当
出口戦略まで考えて投資をしたほうがいい。
私
出口としては、不労所得で月30万(6万の家賃収入と5部屋)
担当
新築の方が、月々のキャッシュフローは見込めないが、
トータルすると、キャピタルゲインを見込めるのでより利益があがるとのこと。
(15年後に売ると考えたら…
新築 築15年
中古 築35年
という理由だそう。
でもその時のローン残高を考えるとそこまで±ゼロではないのでは、、、)
私
たしかにその点ではメリットだが、果たして、高いローンを組むだけのメリットはそこにあるのか。
担当
節税も新築の方が減価償却の分、有利
私
初年度は経費がかさんで節税になるけれど、2年目からは節税効果は見込めないと思う。ましてや、家賃収入で利益がでるかもしれないということもある。
それでは節税のメリットはなくなる。
担当
あと新築の方が空室率や家賃の下落などのリスクが低い。
新築は家賃の下落幅が小さい。中古の方が家賃の下落が大きい。
私
(果たしてそうだろうか)
新築 築0年→築5年→築10年
中古 築25年→築30年→築35年
どう考えても落ち幅は新築の方が大きくなると思う。
結論
初心者が新築で高いローンを組むだけのメリットは考えにくかった。
それなら、なるべく少ないローンでキャッシュフローがプラスになる中古のほうが、リスクということで考える小さいと考えた。
(未経験者にとってリスクという課題は大きい。。)
だからといって、利回りや築年数、金額だけで判断するのはタブーだ。
中古で選ぶのであれば、そのものの物件価値についてもきちんと把握しておくべきだ。
たとえ年数がたっていても、きちんと手入れが行き届いていて、リフォームもしっかりされていて物件そのものの価値が高ければ、入居者がつくはずだ。
あとは精神的な面で、やはり借金が少ない方が負担が少ない。